同じでも同じじゃない!東ハトキャラメルコーン・コープカスタム!
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明らかにアレなのに、なぜコープのマーク?
生協のパルシステムのお菓子類がお気に入りの私ですが、カタログをみていて素朴な疑問があったんです。
それは街でよくみる市販のお菓子にばっちりコープのロゴが入っているものあるということ。
その不思議な商品の一つにみんなの大好きな「東ハト・キャラメルコーン」があります。
気になっていたので実際に両方を購入して何がどう一緒なのか・違うのか比べてみました。
市販とコープ、双方のキャラメルコーンを比べその違いを紹介・解説していきますね!
東ハトさんとコープの関係性?
まず何で東ハトのキャラメルコーンにコープのバッチがついているのか?調べてみました。
みんな大好き「キャラメルコーン」や、ずっと美味しい「オールレーズン」などなどロングセラーなお菓子を数多く抱える老舗メーカーの東ハトさんですが、じつははコープのオリジナルお菓子でもある「ぴよっちサブレ」や「応援食クッキー」も製造しているとのこと。
コープと東ハトさんにはそのような関係性があるんですね!
だからこそ東ハト・キャラメルコーン・コープバージョンというダブルネームが作れるワケなんですね。
なるほど、納得・納得!
同じだけどじつは同じじゃない!
さっそく届いたコープ版東ハト・キャラメルコーン。
かわいい顔の箱にミニサイズが10パック、中にも顔が10個並んでいて真面目にかわいいです。
パッケージにはやっぱり「CO-OP」のロゴが描かれてありますね。
でもちゃんと「Tohato」も書かれてあります。
2つの表パッケージを見比べてみると・・・違いを発見しました。
コープバージョンには
・カルシウム入り
・ピーナッツは入っていません!
と書かれてあります。
コープバージョンはローストピーナッツなしなんです。
甘々のキャラメルコーンをガツガツ食べた後に現れる、ほんのり苦塩っぱいピーナッツが結構好きなんだけどなぁ、は私の感想です。
キャラメルコーン原材料比較 | |
---|---|
東ハト | コープ |
コーンクリッツ(国内製造) | コーンクリッツ(国内製造) |
砂糖 | 砂糖 |
植物油脂 | 植物油脂 |
マーガリン | マーガリン |
カラメル色素 | カラメル色素 |
マーガリン | マーガリン |
香料・食塩 | 香料・食塩(焼成Ca) |
カロチノイド色素(一部に乳成分・落花生・アーモンド・大豆を含む) | カロチノイド色素(一部に乳成分・大豆を含む) |
カラメルソース | 還元水あめ |
キャラメルペースト(ソルビトール) | 加糖れん乳 |
調味料(アミノ酸など) | |
落花生 | |
麦芽糖 |
コープバージョンのキャラメルコーンで除かれている原材料は
・落花生
・麦芽糖
・カラメルソース
・キャラメルペースト(ソルビトール)
・調味料(アミノ酸など)
です。
逆に足されている原材料は
・還元水あめ
・加糖れん乳
です。
落花生はピーナッツだし無しと言われているのだから当然なんですが、それ以外にも変更点があります。
甘みをつけている麦芽糖やカラメル・キャラメル要素がなくなっていますね。
逆に追加されている還元水あめ・加糖れん乳。
甘味料の代用をこれらでしているのでしょうか?
さらに、大きな変更点ではないんですが、
・食塩(焼成Ca)
・加糖れん乳カロチノイド色素(一部に乳成分・大豆を含む)
などが変わってました。
コープバージョン独自にカルシウムが入っているのは子育て世代の親としては十分嬉しいです。
意外と変わってる!じゃあ味も変わっちゃうの??
コープ基準に変更できるものはされている!
先ほど記載した変更点は「化学調味料不使用」などを謳っているパルシステム独自基準に合わせられたものです。
パルシステムで取り扱う商品のすべてには、パル独自の基準(食品添加物基準、容器包装に関する基準など)をクリアしたものでなければならないのです。
もちろん市販品でパル基準をクリアしているモノにはそのままですが、パル基準に合わせて仕様などを変更した商品もあるんです。
東ハト・キャラメルコーンもコープ、パルシステムで販売するには、基準に合うようにカスタマイズされないと販売ができない。
でもそこはコープと東ハトさんの関係性がありますのでしっかりとクリアされるようカスタマイズされて販売されているワケなんですね。
みんな大好キャラメルコーンが、コープ基準でさらに「安心・安全」になって、子供の味覚を育むお菓子になっているなんて!
パルシステム愛好家であり、お菓子大好き派としては、これってとてもとても嬉しいことです!
コープ(パルシステム)・キャラメルコーン情報はこちら:https://faq.pal-system.co.jp/faq_detail.html?id=157
ピーナッツアレルギーの方にももちろん届けたい!
食物アレルギーをお持ちの方は大変ですよね。
うちの家族は食品のアレルギーはないんですが、周りにもいろいろと食べられないモノがある人は結構いらっしゃいます。
そう考えると単純にキャラメルコーンを楽しみたいのに、入っているローストピーナッツに困っている人がいるかもしれない・・・。
アレルギーの人はそのものを食べなくても、一緒に入っているだけでもアレルギー反応が出しまう人もいるって聞きます。
でもキャラメルコーンはキャラメルコーンですのでそれは食べたいですよね。
だからコープバージョンではアレルギーを気にせず「まんま」のキャラメルコーンが楽しめる仕様になっているんです!
ピーナッツアレルギーでも美味しく楽しめるキャラメルコーン。その配慮が素晴らしいですね!
こ肝心のお味に違いはあるの?
簡単ながら2つのキャラメルコーンを食べ比べしてみます。
匂いはどちらともカラメルが甘くいい匂いです。
でもどちらかと言うとコープの方がアッサリ軽い感じがしました。
オリジナルにはローストピーナッツが入っているので香ばしい香りが少し染み付いている気がします。
色味はコープオリジナルの方が若干薄いです。
この辺りは原材料で引かれているキャラメルペーストとカラメルソースの影響でしょうか。
逆にオリジナルはこんがりといい色しています。
味は後引きの良いコープバージョンに対して、オリジナルは口の中に余韻の残るしっかりした甘い味です。
食感はコープバージョンはミニだけに食べごたえは劣ってしまいますが、サラッと口どけがとってもいいです。
オリジナルは食べ応え十分な大きさでにしっかりとした硬さがあります。
比べてみた結果、両方とも東ハトさんが作っているキャラメルコーンですので、どちらかが美味しいなんてことはないです。
仕様や基準が違う点、少しずつの差は出てきていますがやっぱりどちらも美味しい満足なキャラメルコーンでした!
キャラメルコーン食べ比べレビュー | ||
---|---|---|
東ハト | コープ | |
匂い | 甘さが少なく軽い匂い | 甘味が強くほんのり香ばしい |
色味 | キャラメル感がわかる濃さ | アッサリとした薄さ |
食感 | 食べ応えのあり少し硬め | サクッと口どけがいい |
味 | 余韻の残る甘味 | アッサリ感のある甘味 |
美味しいにプラス「より良さ」を追求するコープの姿勢が素晴らしい!
色々調べてみるとコープなりの考慮と配慮がしっかり盛り込まれているコープ版キャラメルコーン。
美味しいキャラメルコーンに「安心・安全」をさらに付け加えた「カスタム」とも言えますね!
お菓子を気兼ねなく安心して口にできるのって、本当に幸せなことだなぁって私は思います。
そんな「安心・安全」の素晴らしい食品が取り揃っているコープ(生協)。
興味を持ってくれる人が増えてくれたら嬉しいです!
皆さんにもコープの良さを広く知ってもらいたいな!